福岡市西区 学習塾マイベストです。
今回は、国語の説明文の解き方について紹介します。
国語が嫌いだという生徒の多くは、ほかの教科に比べて答えが明確でなく、あいまいであると思っています。
説明文を読み取るためには、漢字や文法の勉強をしても役に立ちません。
説明文の出題はすべて、「次の文章を読んであとの問いに答えなさい。」です。
多くの生徒は、筆者はどう考えているかを想像しないといけないと思い違いをしています。
質問は「どう書いてあるか。」なのに、「どう思うか。」を答えようとしています。
つまり説明文の答えは、「考える」のではなく、「探す」ということなのです。
説明文では、筆者は読者に自分の言いたいことを伝えるために、論理的に文を展開します。
それらの文の展開の中に、具体例や比喩などの要素が持ち込まれます。
また、文と文をつなぐ、接続語(順接・逆説など)が存在します。
以上が、説明文を解くために前提条件となります。これらに着目して、実際に問題に当たってみてください。