福岡市西区学習塾マイベストです。
今回は、前日に引き続き、冬期講習で見つけた課題の第2回目です。
国語の作文は、英作文に比べると、全員、それなりには書けています。
しかし、問題文の読み取りが不十分なことによる、減点箇所がよく見受けられます。
「内容が素晴らしい作文を書く必要がある」と勘違いしているケースがあります。
大切なことは、作文コンクールとは違い、設問の指示通りにかけているかがポイントです。
一般的には、第一段落目に自分の考え（例：A案かB案かなど）とその理由。
第二段落目に、一段落を受け、より深く展開した意見を記述する。
第三段落目に、まとめ。
ここでポイントになるのが、それぞれの段落で、「あなたの体験にもとづいて」や
「具体的な方法」などの指示があり、その通りに記述することです。
当教室の生徒諸君への指導は、「設問の指示のところに傍線を引いて確認すること」です。
冬期講習の後半には、全員、納得のできる作文が書けるようになりました。